「創造表現学部メディアプロデュース専攻」は, 以前の学部名から変更され, 私たちは, メディアプロデュース専攻第１回生となりました。

そして今回, 従来の「卒業プロジェクト展」は, 複合型イベント『メディアる2020』展として, 生まれ変わったのです。

会場である「なごのキャンパス」は, 閉校となった小学校をリノベーションし, 地域交流や学びをテーマとした施設です。周辺には円頓寺商店街も広がっています。

本展覧会は, 卒業プロジェクトの展示だけではありません。

今やメディアは人よりも大きく凝り固まったものに感じます。

もはやメディアとタピオカとでは, 対義語なのです。

”メディアはメッセージである” ”メディアはマッサージである”

（『メディア論 - 人間の拡張の諸相』/ Marshall McLuhan / 1987）

メディアを吸収ばかりしないで, メディアで表現してみませんか？

この地域で, これからのメディア社会を担う若い人々が, メディアを表現として活用する, メディアについて再考するなどのきっかけづくりを目指しています。

あなたはここに訪れたならば,

まるで「タピる」ように「メディアる」しているでしょう。

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『メディアる2020』展の開催にあたって,これまでご指導くださった先生方, 会場だけでなく様々な暖かいご支援をくださった東和不動産様, プログラムへご協力くださった皆様, 制作や様々な面においてこれまでご協力くださった皆様, 心より感謝申し上げます。